大学受験の数学の映像授業は有名な人の授業でも注意しないといけない

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みなさんこんにちは、元予備校講師です。
最近YouTubeや携帯のアプリや映像授業で大学受験の勉強が勉強できるようになり受験生にとっては授業料を抑えた授業の受け方が可能になりましたが注意点があります。
特に偏差値が50を切っている人程気を付けないといけない事があるのですが学力的に気がつけなく私が受験生の時は気がつかなかったはずです。
この注意点に気がつかず安易に動画で勉強する人が多くいて受験に失敗する可能性が高くなるので注意点の説明をします。
それでは説明します。
目次
解き方の理由を言わないでただ解く
予備校講師を始めた頃に勉強のためある映像授業の動画を見た事がありますが説明をしている際に怪しい部分がありました。
「ここは何でこうするんだろう?」と思いながら動画を見ていましたがその部分に触れる事はなく授業が終わりました。
これは映像授業の欠点なのですが問題を解く時に理由を言わないといけない時があるのに言わない人がいますが偏差値が50を切っていると恐らく気が付かないです。
賢い人は質問をするか自分で考えるから大丈夫ですが偏差値50を切っていると何となく先に進んで授業の内容が理解できなくなって挫折します。
何でそう解くのかの質問をする
何となく進めるのではなく少しでも疑問に思ったら質問した方がよく返事がなかったら受講をやめるべきです。
答えない講師の場合その人もなぜそう解くのかを考えず(知らず)何となく解いている可能性があるからです。
意外と有名な人でもそれをやっている場合があります。
以前ある予備校が何だかんだ言って引き留めましたが予備校の予備校のお金のことしか考えない馬鹿ばっかりなので気を付けましょう。
復習で授業の解き方の再現を自分でしないといけない
それと一方的に授業が進んでいく形式なので授業の後に自分でも問題を解いて授業の説明を再現しないといけなくこれをしないと成績が絶対に伸びません。
人から直接授業を受けるなら再現できなかったとしても質問すれば済みますが映像授業の場合はこれが気軽にできないから大変な事になります。
というか映像授業の先生は忙しいから頻繁には質問に答えてくれません。
大手の映像授業でもパフォーマンス授業は割とある
私が受験生の時はバイトをしながらの受験だったので予備校の映像授業を受けていたのですが結構説明が甘い部分がありました。
映像授業はパフォーマンスが強くて雑談が多く説明をごまかすので授業の理解ができなかったり講師が人の事を悪く言ってたりで嫌になって受講を辞めました。
大手の予備校だからいい授業と思っている人がいますが間違いですので体験授業を受けて自分にとって合うかを調べるべきです。
予備校の映像授業はお勧めしない
過去の生徒は映像授業が強い予備校の体験授業を受けたのですが「全然良さが分からなくて受講を辞めた」と言ってました。
塾や予備校の映像授業は授業料が結構かかる割にその授業を受けることで成績が上がるとは言えないのでお勧めできません。
映像授業は成績が低い人の学力を引き上げるのが凄く下手です。
講師をやっている時に思ったのですが大手の予備校の映像授業は飽きない授業をしないといけない為にどうしても雑談が多かったりパフォーマンスを強くしないといけない側面があって授業内容が濃い授業をできなくなりがちです。
YouTubeの動画は説明が間違っている時がある
YouTubeの授業はいい授業もありますが説明が間違っている時もあります。
私が以前調べている時にたまたまYouTubeに行き着いたので動画を見ていたら説明が間違っていました。
タチが悪いのは説明は間違っているけど最終的な答えは合っていた事です。
全体的にどれ位の動画で間違いの説明があるのかは分かりません。
学力がある人は間違いに気がつきますが偏差値50代以下の人だと恐らく気が付かないのでYouTubeでの勉強はお勧めしません。
私が動画を見た時は怪しい感じがなかったので見落とす所でした。
なんだかんだで対面授業が一番いい
動画での勉強はお金を抑える事ができるというメリットと説明を気をつけて聞かないといけないデメリットもあります。
目の前に人がいる授業は説明が怪しかったら質問できるのでお金はかかりますが気をつけて授業を聞かないといけないという事がないのでお勧めです。
それとある予備校の過去問を集めたサイトがあり今はどうか分かりませんが以前見た時は解答が明らかに間違っている時がありました。
だからネットで見つけた解答も完全に正しいとは思わない方がいいです、「タダほど怖いものはない」です。