完全版。杏林大学医学部の数学を対策する方法を説明

完全版。杏林大学医学部の数学を対策する方法を説明

みなさんこんにちは、元予備校講師です。

医学部受験予備校に行ってなかったら表向きの情報しかネットにはないので対策のしようがないですよね。

医学受験予備校に行ってても自分から聞かないと情報を教えてくれない先生もいて私が教える事もあります。

情報は少しでも多い方がいいので杏林大学の対策方法を私なりに説明します。

この記事を見ることで医学部受験予備校に行かなくてよく他のサイトで杏林大学の対策を調べなくてもいいように私なりに細かく内容を書きます。

私は講師を辞めましたが講師をしていた時に生徒に伝えていた情報を説明します。

2016年〜2019年の問題を見て説明します。

前期の試験について書いています。

 

杏林大学の問題構成

  • 満点:100点
  • 大問数:4題
  • 試験時間: 60分
  • 解答方法:マーク式
  • 大問の中の問題数:変動

 

問題の特徴

問題が難しいです。

毎年思うのですが問題が大暴れしている感じです。

偏差値と問題難易度が合ってないです。

数学は試験時間に対する難易度的に大阪医科大学、関西医科大学、日本大学などの難易度に匹敵すると思います。

試験時間が60分で大問が4つなのですが全部解くのは無理です。

各大問で例えば(1)〜(3)まであったら(3)は解かない方がいいです。

式変形で解き進める問題はまだ解きやすいが図形問題や確率の問題は問題文の意味を理解するのが大変な時があります。

当てはまるものを探すさないといけない問題がただ探すだけなので大変な時がありとにかく時間が足りなくなります。

 

入試で解き方が決まっているパターン問題が背景にあるかな?って感じる問題も出題されています。

問題集だと黄色チャートならコンパス5、Focus Goldなら星5まで解けないといけないと思います。

 

2019年の問題の難易度の分析

大問1

場合の数と確率の問題が出題されています。

難易度は標準的です。

「ソタチツ」と「テトナニ」は解かずに次の大問に移るかひとまず解かず他の大問を解いてから戻るがいいです。

解かなくても問題ないはずです。

 

大問2

数学IIIの極致を求めるのと面積を求めるのがメインの問題が出題されています。

この大問は全部解いた方がいいです。

 

大問3

色んな分野が混ざった図形問題です。

問題文の意味を理解するのが難しいです。

「ク」までできれば十分な気がします。

 

大問4

決まった分野がないと思うのですが数学IIIの式関係の問題が出題されています。

難易度は標準的ですが(a)で問題に当てはまる式を探さないといけないので面倒です。

時間的に「カ」までしか解けないと思います。

 

総評価

2019年も時間的に全部解くのは無理です。

この問題形式で高得点を取る人は授業料が圧倒的に下がる国立大学に行くはずです。

数学は50%位できれば合格点だと思います。

 

必要な得点率

点数が公開されていないのですが数学は点数が低いはずです。

恐らく50%取れば合格になると思います。

 

浪人に寛容か?

寛容な方だと思います。

2019年の入学者の現浪比は↓です。

  • 現役:19.7%
  • 一浪:40.2%
  • 二浪:21.3%
  • 三浪:18.8%

今のままの難易度だと現役生には不利です。

現役生で高得点を取れるのは大阪医科大学などの難関大学を受ける人か国立大学を受ける人です。

 

どの順番に問題を解くかと時間配分

塾や予備校に行ってない高校生や集団授業を受けている浪人生は問題を解く時に最初から解いてないでしょうか?

もししてたらよくないやり方です。

理由は私立医学部の場合は入試の問題でよく知られている解き方だけど試験時間的に解かない方がよかったりやたら複雑な問題は捨てないと試験時間内に合格点を取れなくなるからです。

最初から捨てる問題の時もあります。

最初から解いていきなり捨てる問題だったら解くのが大変だったり解けなくて凄く焦るはずです、、

その状態で問題を解けても解けなくてももやもやした状態で次の問題を解いて冷静な状態で解けるでしょうか?

恐らく無理でしょう。

だから問題を解くときはこうするといいです。

自分にとって解きやすいかもと思う問題から解くといいです。 

そうすると気持ちが落ち着いて問題を解くことができて試験時間が終わり合格点を取ることができることができるかもしれません。

杏林大学の問題はとにかく難しいのでこのやり方をする練習をしないといけません。

私が最初に解かない方がいいと思う分野は整数問題、図形問題、確率、場合の数、データの分析などの思いつかないと解けない分野です。 

理由は試験の開始直後は緊張しているので思いつかないかもしれないからです。

大問の最後の問は一旦解かずに次の大問に移りましょう。

大問の最後の問より次の大問の(1)が簡単だからです。

時間配分は考えず試験時間全部を使って問題を解けるだけ解くので問題ないですが各大問で最後の問題は簡単と思った時以外解かない方がいいです。 

ですが大問の最後の方の問題は簡単な時はないと思った方がいいと思います。

ちなみに見直しの時間はないです。

 

大学の過去問を使って問題の解き方の練習をしないといけない

捨てる問題を見極める練習や計算用紙の使い方の練習は過去問を使ってすれば実戦形式なので効果的です。

捨てる問題を見極める練習をしないと本番で本当は捨てないといけないのに無理して解こうとして試験時間が足りなくなり不合格になる可能性が出てきます。

必ず捨てる問題を見極める練習をしましょう。

以下の大学の過去問を使って練習するのをお勧めします。

問題が変に難しすぎる大学は省きます。

杏林大学はマークシートなのですが難しさが国立大学並みなので記述の大学を含みます、対策の記事のリンクもありますのでよかったらご覧ください。

  • 岩手医科大学
  • 川崎医科大学(2018年、2019年が対応している)
  • 大阪医科大学
  • 藤田医科大学(2016年以降が対応している)
  • 北里大学

です。

過去問を解く時は必ず解答時間内に解き計算用紙に計算をしましょう。

練習している時に合格最低点の%を取れなくても本番では自分に合った問題が出題されて合格最低点を超える人もいますので諦めずに勉強しましょう。