過去の失敗談。プログラミングはスクールに行かなくても大丈夫
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みなさんこんにちは、jonioです。
今回は私がプログラミングの勉強をしようと思った時の苦い失敗談です。
私は大学の時にプログラミングの授業を受けて必死に勉強をして単位を落としたのでプログラミングに対して苦手意識が強烈にありスクールを受講しました。
私の勉強のやり方が悪かったのも原因だと思いますがスクールの内容が酷くてすぐ辞めてお金を無駄にした悔しさで必死で勉強をして実務をしました。
結果的に見るとプログラミングスクールで勉強しなくても独学で実務をやれたと思っています。
じゃあ最初から独学でやれよって話ですが今回は私がテックキャンプというプログラミングスクールで失敗した体験談を解説します。
私が受講したのが2019年で現在この記事を書いたのが2024年ですがスクールは色々増えてテックキャンプも私が受講した時と比べて色々違うと思います。
私が受講した時と同じ質のスクールはまだまだいっぱいあると思いますが。
今回の体験内容は2019年の内容で2024年ではないのでご了承ください。
いきなり結論になりますがまずはスクールで勉強しないとプログラミングを仕事にできないかです。
目次
スクールで勉強しなくても会社に採用される
フリーランスとして仕事をとれるかは正直分かりません。
会社に正社員として採用されるかで言うと採用されます。
ただ最初は経験がないので給料が低かったり職場環境がいいとは言えない会社に採用される可能性がありますが。
これはスクールに行ったとしても同じです。
採用する会社的にも面接で「独学です」って言うのと「スクールで勉強しました」って言うのは独学の人を評価します。
私の感覚ですが仕事をする時は誰にも聞かずにプログラムを書かないといけない時がその内出てくるので誰にも頼らず自分で勉強した人を評価するはずです。
3ヶ月でエンジニアになれるか?
スクールでこれを謳っている所がありますがこれは無理です。
自分の経験からも分かりますが3ヶ月でできることってたかがしれてます。
一日中勉強したとしても恐らく無理です。
じゃあ3ヶ月でどんな人がエンジニアとして会社が採用するんだろうってなりますが恐らく20代です。
20代は育成枠みたいなのがあるのでそれで採用されるんだろうとしか思えません。
自分の経験からも3ヶ月で仕事ができる訳がないとはっきり言えるし仕事をしている自分を想像すると恐ろしいです。
それでは私が勉強した時のスクールの中身がどうだったかの解説です。
カリキュラムが酷い
私が受講した時の受講料は4ヶ月で50万位しました。
50万って高すぎですよね、人によっては2ヶ月分の給料を超えるかもしれません。
Twitterで情報操作に感じるツイートを見たことがありますが「カリキュラムの内容が最高だった」とありました。
毎回内容が理解できないし中身の内容が薄くて理解するのにひたすら苦労したので「どの部分をみて最高なんだろう?」と思いました。
メンターはほとんどが実務未経験
私が受講したスクールのホームページに書いてある内容に嘘がありました。
スクールを受講し始めた時に数日間スクールからメールが来て質問に回答する人はメンターといいプロのエンジニアのみしかいませんと記載がありました。
しかしメンターのほとんどはそこのスクールを卒業したてなので実務経験が浅いか0の人達で全員がプロとは言えません。
メンターのほとんどがまともではないのを知ったのはSNSのXでした。
私はネット受講者なのですが校舎に通っている人にメンターの能力のことをXで質問しました。
その人はメンターはバイトばかりで実力的に信用できるメンターは2人だけと言ってました。
それを聞いて「やっぱり能力が低い人の集まりなんだ」と思いました。
今思うとですがあるメンターのど素人ぶりからもまともなメンターが少ないのが分かります。
リセットCSSの記述がコーディングに必要な場合がありますがテックエキスパートで学習している時はそんな物知りませんでした。
あるメンターに「これは必要なんですか?」となんとなく聞いたら「必要ないです」と返答がありました。
その時は「そうなんだ〜」でしたが今思うと異常です、リセットCSSがないとブラウザによって見え方が変わるので絶対に必要です。
リセットcssが必要ないと言う段階でコーディングがまともにできないのでしょう。
現在コーディングをある程度できる私にとってそれを言われたら即スクールを辞めます。
やったことがあるはずのカリキュラムの内容に答えることができない
また受講中も「このスクールはヤバいな〜」と思ったできごとがあります。
どこのプログラミングスクールにもカリキュラムがありますが私が受講したスクールのカリキュラム内容にアプリを作るのがありました。
チャットで質問をして解決できない場合は通話で質問になるのですがそこの卒業生のメンターは私の質問に答えることができませんでした。
その人は私が質問した内容について生徒である時に取り組んでいるはずなのに初めて見たと言われました。
恐らくその人もコードが分からなくて他の受講者の内容をコピーしたのでしょう。
テックエキスパートから何度も通話の質問をする時は下記みたいな内容をまずメールで送るように連絡が来ます。
理由はエンジニア養成のためだった気がしますが私には質問に答えることができないのを隠したいからに思えます。
何が分からなくてどうしたいか。
自分で解決するためにどんなことをしたか。
自分で調べるときにどこのサイトを使ったか(その際のサイトのURLも記載)
私が質問した時はメールを送っても満足に回答できない人しかいなく質問に答えることができなくてごまかす人もいます。
分からない所があった時に通話で質問したら「カリキュラムのこの部分をもう一度読んで分からなかったらまた質問してください」と言われました。
何度読んでも分からないから質問したのですがもう一度読めと言われたので「この人には二度と質問しない」と思いました。
メンターは転職できなかった人の集まり
一応プロもいますがプロなのにプログラミングスクールでバイトしているって変だと思いませんか?
プロなら能力があるはずだから会社の仕事が忙しいはずでプログラミングスクールでバイトをする時間がないはずです。
それなのにいるっていうことは能力が低くて収入が少ないか大した実力がないから働いていると私は解釈しています。
私が実務をしてはっきり思ったのですが本当に能力があるエンジニアならランサーズやクラウドワークスで案件を受けて案件をやるはずです。
未経験のメンターですがテックキャンプで勉強して転職できない人の集まりなのをXで知りました。
プロも酷い
この人はプロでしたが日曜日だけ通話の質問に対応する人で上から目線で人間性が酷かったです。
一度頭にきて私の担任みたいな人にクレームを出したのですが相変わらずその人はいて「よっぽど仕事がないのかな〜」っていう印象です。
ちなみに通話の質問はその人だけいつも質問できて通話中になってもすぐ通話が終わって通話できるようになります。
受講者全員が「こいつに質問しても無駄」と思っているのでしょう。
Xでフリーランスのエンジニアにエンジニアの人間性について質問したことがありますが「無駄にプライドが高くて自分の事しか考えない人が多い」そうです「なるほど」と思いました。
質問対応が下手
エンジニアは質問対応などの指導面に対してはど素人です。
恐らく自分が分からない時は通話で質問をしてくださいと言う人もいました。
結局何が言いたいか分からない時もあって「もういいです」と質問を終了する時もありました。
3ヶ月間の勉強ではなくもっとかけたほうがいい
色んなスクールが「3ヶ月でプロのエンジニアになれる」を謳い文句にしていますが本当になれるのでしょうか?
答えはなれるわけないです。
今まで勉強をしてなかった、ずっと働いてなくてプログラミングをする気になって3ヶ月勉強しただけの人で学歴がまともか分からない人を企業の採用担当がどう見るでしょうか?
自分が採用担当になった気持ちで考えると分かると思いますが今までの経歴が怪しい人を採用にするわけがありません。
たった3ヶ月勉強しただけの人を企業が使うならどこの会社も人手は余るでしょう。
私はLaravelを独学でやりましたが1年以上は勉強しています。
3ヶ月頑張って就職がなかった卒業生をスクールがメンターにしているのでしょう。
Xでテックキャンプで勉強したけど就職できずに苦労していたり甘い考えのツイートを見かけました。
卒業人の悲惨な結果
Twitterでテックエキスパートに通った結果就職できなかった人がこんなツイートしていました。
「面接で面接担当者が見せてくれた設計図の内容がほとんど理解できなかった」
そりゃそうですよ、3ヶ月勉強しただけてプログラミングの全てが理解できるわけがないですから。
働かずに就職にこだわっていて面接をいっぱい受けている人でした。
いきなり仕事がなかったらまず何らかの仕事をしつつ勉強して求人に応募すればいいと思うのですが。
いきなり社員になれる訳ないのになれると思って頑張って仕事がないから悲惨でした。
甘い考えで会社を辞めて受講した人
他の人で短期コースを受講している人のツイートも見ました。
「受講が終わったら貯金が残り50万位になるけど大丈夫かな?」
これを見てその人が恐ろしくなってそれからその人のツイートは見てませんが恐らく就職できていないでしょう。
そんなに簡単に就職できるわけないので。
その人は「息抜きに同じ建物内にある漫画喫茶みたいな所に行こうかな」みたいなツイートをしていましたが会社を辞めてプログラミングを勉強するリスクを考えないのでしょうか。
脱落率の記載は嘘
私が受講していた時は「ネット受講者は脱落率がほとんどいません、辞めた人は家庭の事情か体調を壊した人」と記載がありました。
自分の進捗状況をテックエキスパートの記入表に書き込まないといけなくて他の人のを見ることができるので見たら私と同期の受講者で私以外は全員1ヶ月以内に脱落していました。
私と同じ時期の受講者は10人位だったと思います。
家庭の事情か体調を壊して私以外が辞めるってありえないです。
お試し期間に辞めたのでは?
うる覚えですが2週間は無料お試し期間でその間にスクールが言ってることが嘘だらけで辞めたのかもしれません。
カリキュラムに従って勉強するのですが構成がまあ酷いです。
私は予備校のテキストを自分で作るので分かるのですが見る人のことを考えた構成になっているとは思えませんでした。
恐らく1人か2人位の少数人数で作っています。
Twitterでも受講者が「カリキュラムの内容が分かりにくり」とツイートしているのをみたことがあります。
何の為のスクール卒
私が初めて実務をしたWEB制作会社やXでも全く同じことを言ってましたがスクール卒は印象が悪い、採用したくないそうです。
何の為のスクールでしょう?
仕事をするためにスクールに通うのにスクールに通った事によって仕事がなくなったら最悪です。
YouTubeでもスクール卒の人が就職で苦労しているのを動画にしています。
お試し受講がある所を選ぶべき
どうしてもスクールを受講したかったらどのプログラミングスクールもお試し期間があるはずなのでそれで判断すればいいです。
そしてカリキュラムがちゃんとしているかメンターはちゃんと対応してくれるかを確認しましょう。
問題ないと思ったら受講していいと思います。
注意点
スクール卒は似た内容のポートフォリオを見せるので会社の採用担当は分かるみたいです。
カリキュラムの内容をポートフォリオにするとどこの会社を応募しても受かる可能性はまずないので必ず自作のアプリを見せましょう。
スクールのメリット
実務をして「これだけはスクールに行かないと学べなかったな〜」と思う内容があります。
それは質問の仕方です。
私は質問が下手なので思っていることを伝えるのに苦労しています。