体験談。地方国立大学に入学して気が付く悪い部分
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みなさんこんにちは、jonioです。
もう受験のシーズンですが都市部に住んでいて違う地域の地方国立に進学しようと考えている人がいると思います。
大学を選ぶ時に自分が住んでない地域に進学しようとするとどういう土地なのか分からないですが私は何も調べなく地方国立大学に進学しました。
いいこともありましたが「この地域を選ぶのを止めておけば良かった」と思う点もありました。
この記事を読んだ人で地方国立大学を受験する人がその大学に進学して失敗しないように地方国立大学を選ぶ時の注意点について説明します。
どこの地方国立大学を受けようか迷っている人にこの記事を読んでなるべく当てはまってない大学を選んでもらって進学しれくれたら嬉しいです。
目次
地方独特の人間性が自分に合わない
私もそうでしたが私が進学した大学の地域の人たちは内向的で静かでした。
私は明るいタイプなので話を振っても微妙な感じで帰ってくる返事が自分に合いませんでした。
それと方言が全く分からなくて最初理解ができませんでした。
この内向的な性格と方言で自分には合わなく大学に入って1ヶ月位毎日「地元に帰りたいな〜」って思ってました。
交通の弁が悪すぎる所がある
受験で行く時に飛行機で行こうとしたのですが便数が少なすぎて行きの予約ができませんでした。
だからしょうがなく試験の4日前位から行きました 笑
帰りはどの日も満席で予約が取れなかったのでJRの特急で帰ることにしましたが私が進学したある地方国立大学はJRの特急が1日3本しかありませんでした。
国立大学の前期試験は2/25ですが試験が終わってJRの特急で帰ろうとして特急の時間を駅員に聞いたら「今日の特急は終わりましたよ」って言われました。
特急の時間を聞いた時は確か17:00時位でした。
「えっ、もうないの?」ってなって親に焦って電話して急遽ホテルに止まって次の日に帰ることになりました。
関西などの都市部の中の地方国立だと交通の弁がいいですがそうでない地域だと交通の弁が悪いので大学に入ってどこかに行く時の移動に凄く困ることになります。
スーパーが少ない
地方国立大学は基本的に田舎にあるので買い物する所が少ないかつ閉店時間が早いです。
大学院の時は離れた所にスーパーが2件あったのですがどっちも21:00に閉店していました。
最近調べたら1県が潰れていました。
バイトが終わって帰りに買い物ができないから不便すぎでした。
1件が潰れるくらいなのでスーパーの需要自体がそんなになかったのかもしれないです。
私は大学院にも進学したのですがもっと酷くてスーパー自体がありませんでした。
だから離れた所にあるスーパーに行かないといけなくなってまとめ買いをしていました。
娯楽施設の料金が高い
こんな所だと娯楽施設はほぼないです、大学の周りはカラオケが2件とROUND1的な所が1件のみでした。
人が集中するのでカラオケは「えっ、こんなに高いの?」っていう料金でした。
ジャンカラとかの金額に慣れている人は衝撃の金額でした。
ROUND1的な所にもカラオケが入ってましたが人が集中して中々使えないので深夜に使ってました。
カラオケ以外にゲーセンみたいなゲーム機がありましたが新しい物に変わらなくずーっと同じなのですぐに飽きます。
確か4年間変わってなかったです、だから飽きるので途中からカラオケのみ使っていました。
娯楽施設よりも家庭用ゲームをした方がいい
だからみんな家庭用ゲームを結構していたと思います。
今だったらスマホのゲームをしたりYouTubeを凄く見ることになるのではないでしょうか。
大学は遊ぶ所ではなく勉強する所なので娯楽がいっぱいある必要はないですがほぼないってきついです。
大学は4年間あるので不便さが嫌で退学する人もいました、2020年はコロナの影響でオンライン授業になっているのでずっと家にいるので余計退学する人がいるはずです。
医学部に行くと6年なので拷問ですよね。
大学周辺に遊ぶ所がないから離れた所に電車で行こうってなっても電車も使いにくいし出かけるような所はないからキツかったです。
都市部の人は大学が田舎でも通えるからいいけど
友達が都市部から通える地方国立で大学の周りは同じ感じですが家の周りは大学の周りみたいな感じではないから不便を感じていませんでした。
ただ大学に通うのに時間がかかってました。
バイトの応募倍率が高い
大学院の入試の時に他の大学の人がいてバイトの話になったら「うちの大学の周りはバイトはないよ」って言われました。
「えっ、じゃあどうやってバイトするの?」って聞いたら「大学は山の上でバイトがないから車で結構下って行ってバイトしてるよ」って言われました。
私が進学した大学は山の上ではなかったですがバイトは少なかったです。
応募が多すぎて通らない
そこに学生の応募が集中するから採用の基準が厳しくなります。
私は授業料、生活費を自分で払っていたのでバイトが必須でバイトを2つしていましたが採用されるのに相当苦労しました。
地方国立大学を受験するなら一度大学周辺を調べた方がいいです。
何も考えずに進学してしまうと私みたいにとんでもない目に合います。
Twitterでこんなツイートがありましたが当てはまる部分もあると思いました。
地方国立大学の悪いところ
地元民率が高くて地元民や出身高で派閥ができている
就活するのが不利
学生の質や性格が画一的
交通の面で不便な大学がある
どうしても井の中の蛙、お山の大将になりがち
他の地域から来た学生はその大学のある都道府県の文化に慣れるのが大変
偏差値によるプライド
— 入試方式厨 (@NTHGcanbeatGEE) May 26, 2020