大学受験の多浪はリスクが高い。2浪まででダメなら諦めるべき

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みなさんこんにちは、jonioです。
私の過去の3浪以上の生徒で下記で悩む人がよくいました。
- 何で大学に受からないんだろう?
- もう大学に入るのは諦めた方がいいのかな?
- 今までさんざん勉強した時間が無駄になるけどどうすればいいんだろう?
この記事を読んでいる人で現在そういう状況の人もいるのではないでしょうか?
私も2浪していますがめっちゃ勉強して1浪目まで成績が全く伸びなかったので「自分には大学受験の勉強は向いてないのかな?」と考えていました。
私の場合はただ勉強のやり方が悪かっただけなのでやり方を変えて2浪目で成績が上がり大学に入る事ができました。
こういう人の場合はまだいいのですが受験勉強自体が向いてない人も世の中にはいます。
特に医学部受験ではそれが顕著ですがそんな人が無理して受験勉強をするとどうなる可能性があるかを解説します。
目次
本来入れない学力で大学に入ると最悪
私の過去の生徒にもいて裏ルートで私立医学部に入っています、私が大学生の時は学力が相当低いのに推薦で入った人もいました。
本来大学に入る能力がないのに大学に入ってしまうと悲惨です。
本来入れる学力じゃないので大学の授業の難易度についていけないので留年する可能性が非常に高かったり最悪除籍になります。
そうじゃなかったとしても授業に全くついていけずに授業に出なくなりテストは不正をするしかなくバレて単位没収で退学する人も見たことがあります。
医学部の場合は推薦入試で入る人の留年率が相当高いみたいです。
社会に出るのが遅くなるのが大きなマイナス
例えば3浪して大学に入ると社会に出る期間が3年遅くなるので社会経験を積む期間が3年出遅れます。
人生的に見れば短い期間ですが仕事的に見たら大きな期間です、私は現在プログラミングの世界にいますが大きな差が付き給料にも差が出ます。
他の職種でも技術職の場合は技術力がそのまま給料に反映されるので同じな気がします。
誰でもできるようなスーパーの店員とか給料に変化はないはずですが。
自立できなくなる
それと浪人すればする程親に依存しすぎて社会に対応できなくなる可能性があります、金銭的に自分でどうにかしなくても大丈夫だからでしょう。
過去の生徒で大学に入ったのに退学してまた受験して大学に入ろうとして浪人的な年数が10浪の人がいました。
10浪って相当ヤバいです。
親に甘え切っているダメ人間でなんだかんだで今まで逃げ続けた人生を送っていて社会に適合できなくなっていました、「途中で受験から逃げるだろうな〜」と思っていましたがやっぱり逃げました。
予備校を辞めた理由が体調不良だったのですが恐らく嘘でしょう。
成績が伸びないなら大学受験は向いてない
だから必死に勉強して2浪になった段階で偏差値が50位なら大学に入るのは諦めて別の道に進んだ方がいいです、その人には受験勉強が向いてないんです。
受験生の時は分からなかったのですが授業する側になってそんな人を毎年見るのでいーっぱいいるはずです。
受験勉強の能力と仕事の技術を身に付ける能力は別の内容なので受験勉強ができなくてもやりたい仕事内容なら積極的にやるから身につきます。
例えがいいか分からないですが最近の高校生や大学生が特にそうですがソシャゲをめっちゃやりますよね、どんどん操作方法を覚えていきますがその感覚に近いと思います。
大学生って遊びまくるなら行っても意味がない
こう言うと「でも大学を卒業しないとまともな所に就職できないんじゃ」と思うかもしれませんがそうでもないです。
大学生は何も考えずに遊びまくって卒業して中身がなーんもないから適当に就職するしかない人ばかりです。
私が大学生の時に同じ学科で就職先がブックオフの店長、ラーメン屋の店員、工場勤務とか大学に入らなくてもできる仕事をしている人がいました。
(この仕事がダメだという意味ではないです、不快に感じたら申し訳ありません)
ラーメン屋の店員の人は留年しまくって確か8年在籍したと思います。
旧帝大卒でプライドだけ高い予備校講師
変に有名国立大学に入って何にも考えてなくて卒業して就職して仕事が全然できないのにプライドだけあったら恥ずかしいです。
もちろん全員がそうという意味ではないですが旧帝大卒の予備校講師で生徒にいつも自慢ばかりする割りに生徒からの人気が異常になくてかわいそうな人がいます。
やりたい仕事を一生懸命やれるなら大卒に普通に勝てる
それよりも自分がやりたい事を仕事にして一生懸命やれば大卒に余裕で勝てるので専門学校でも問題ないと私は思います。
社会に出て「やっぱりどうしても大学に行って勉強したいことがある」と思ったら受験勉強をすればいいです。
仕事を頑張れている人なら1年で受かりますよ、腹のくくり方もまだ大学に入ってない人と大きく違うので。
医学部の場合もこういう社会経験のある人の方が合格率が高いです。
若い時の時間は超貴重
私が予備校講師になって8年位経ちますが20歳位の3年って30歳を越えてからの6年位に感じます。
若い時の時間は後々貴重だったと感じるので早い段階で仕事を始めて仕事に対する自分の技術力を上げましょう。
今後の社会は会社に所属して一生が終わる事はまずなく自分で考えて働かないといけなくなっていくはずで副業するのが当たり前になってきています。
私は予備校業界に入り色んな地域でひたすら修業しましたがこの記事を読んだ人に受験勉強のみにとらわれない人生を送って欲しいです。
受験生の時は気が付かなかったのですが仕事を始めてから大学受験の勉強がいかに小さい事だったかが分かりました。