LaravelでWARNINGS in child compilationsが出た時の対処法

LaravelでWARNINGS in child compilationsが出た時の対処法

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みなさんこんにちは、jonioです。

Laravelで「npm run dev」や「npm run watch」をした時に「WARNINGS in child compilations (Use ‘stats.children: true’ resp. ‘–stats-children’ for more details)」の警告が出ました。

対処法を調べて解決できたのでアウトプットとしてこの記事を残します。

 

webpack.mix.jsの編集

Laravelのプロジェクトの直下にwebpack.mix.jsがあるので記述します。

これでエラーが表示される様になるので「npm run dev」か「npm run watch」をします。

 

エラーの原因

私の場合は↓のエラーが出ました。

5行目よりautoprefixer(cssにベンダープレフィックスを付けるやつ)が原因みたいです。

package.jsonを見ると私のautoprefixerのバージョンは「10.4.2」でした。

調べた結果autoprefixerのバージョンを10.4.5にすればエラーが解決できるみたいです。

 

package.jsonの編集

Laravelのプロジェクトの直下にpackage.jsonがあるので編集します。

バージョンの前に「^(キャレット)」があるのでそれは取ります。

 

package-lock.jsonの削除

package.jsonと同じ階層にpackage-lock.jsonがあるので削除します。

 

npm installとnpm run dev

npm installをしてからnpm run dev(またはnpm run watch)をするとエラーが取れているのを確認できます。

 

上手くいかない場合

今回はautoprefixerのバージョンを10.4.5にしましたが10.4.7にすると上手くいく場合があるみたいです。