Git初心者向け。Git stashが何かと使う目的と使い方

Git初心者向け。Git stashが何かと使う目的と使い方

93 回閲覧されました

みなさんこんにちは、jonioです。

今回はGit stashについてのメモになります。

Git stashって何

変更したコードを一時的になかったことにします。

Git stashを使う目的

あるブランチの作業が途中の状態で何らかの理由で他のブランチの作業を先にしないといけなくなったら今作業しているブランチの中途半端な変更をcommitしたくないはずです。

そんな場合に今の作業内容を一時的になかったことにする時に使います。

Git stashの使い方

下記のコマンドを叩きます。

git stash

すると対象のブランチが表示されます。

Saved working directory and index state WIP on issue-10: 87b2134e 指摘箇所の修正

下記のコマンドを叩くとgit stashをしたブランチの一覧が表示されます。

git stash list

//stashしたブランチ一覧
stash@{0}: WIP on issue-10: 87b2134e 指摘箇所の修正

そしてブランチの切り替えをして作業をしてpushします。

そしてstashしたブランチに切り替えてstashした状態から元に戻す為に下記のコマンドを叩きます。

git stash apply

このコマンドを叩くとstashしたブランチの全てが戻ります。

特定のブランチのstashを戻したい場合は下記のコマンドを叩きます。

git stash apply stash@{n}

nには0から始まる番号が入ります。

番号は「git stash list」をした時に表示されている番号です。

stash@{0}: WIP on issue-10: 87b2134e 指摘箇所の修正     //stash@{0}の0のこと

「git stash list」ですがブランチのstash状態を元に戻しても残ったままになっています。

そこで下記のコマンドを叩くと消すことができます。

git stash drop