超初心者はWordPressの教科書は絶対使ってはいけない

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みなさんこんにちは、WEB制作のエンジニアのjonioです。
WordPressサイトを作るのを本で学ぶ時にWorPressの教科書が有名です。
ネットでエンジニアがこれはいい本みたいに言ってるのも見た事があります。
私は「そんなにいいんだ〜」と思って買って「そんなにいい?初心者はこの本を使ったら駄目でしょ」と思いました。
amazonの評価も↓の感じで初心者向きではないと記載があります。
何がダメだったのかを解説します。
ちなみにこの参考書自体がダメという意味ではないですよ、初心者には適してないというだけです。
それでは解説しますがamazonの評価が気になる人はここからからどうぞ。
開発環境の設定が難しすぎる
初心者が使ってはいけないと思う最大の理由はこれです。
WordPressのサイトを作る時はまず開発環境(自分のパソコン)で作って本番(ネット)に上げます。
初心者用の開発環境ならXAMPP(Windows)かMAMP(mac)が簡単(それでも初めて使う人には難しく感じます)なので絶対にこれでやるべきです。
しかしこの本の解説はVagrantという開発環境を使うのですが設定が難しくてネットに情報がほとんどありません。
ある制作会社の実務でvagrantを使って知ったのですがVagrantはかなり不安定な開発環境でバグに近いエラーが出て使いにくすぎでした。
ターミナルでコマンド操作をするのですがプログラミングをほとんどやってない人にとって難しすぎるはずです。
私は本の通りにやって上手くいかずエラーが出て解決できなくてVagrantの構築をやめてMAMPを使いました。
解説がほとんど言葉だけで図説がないのでわかりにくい
私は大学受験の予備校講師もしているので分かるのですが言葉だけで解説すると初心者はつまづく可能性があり図も使わないといけないのですがこの本は図を使った説明が全然ありませんでした。
だからこの本を読んでサイトを作ったのですが分かったような分からないような感覚になって結局別の本も使って調べながらやりました。
そしてある程度サイトを作ってからこの本をこれ以上読みたくないと思ったので読むのを止めて別の本を読んでそれが大当たりでしたがこのその本についてこの記事で解説しています。
私は2週間くらいで使うのを止めたのでこの本に対しての印象はこんな感じで本を読むのを止めてからすぐ売りました 笑
私はYouTubeで動画を毎日のように投稿しいるあるインフルエンサー的な一派が大嫌いなのですがその一派もWordPressの教科書をお勧めしていましたが嘘なので騙されないようにしましょう。
エンジニアやWEB制作者の視点とこれから実務をしたい人の視点では見方が全く違うので分かりやすい、おすすめとコメントがあってもそれが実務をしてない人のコメントなら買っても大丈夫だと思います。