初代熱血硬派くにおくんを大人になってプレイした感想

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みなさんこんにちは、元予備校講師です。
最近レトロゲームをやるようになったのですがメルカリやヤフオクで探しては買っています。
初代熱血硬派くにおくんが子供の時に面白かった印象なので買ってある程度やりました。
子供の時にゲームをしていた時の印象と大人になってから久しぶりにゲームをした時の印象ってかなり違いますが今回は初代熱血硬派くにおくんをプレイした感想を解説します。
あくまで私の感想であり一般的ではないのでご了承下さい。
目次
単調な攻撃方法
ファミコンやスーパーファミコンのゲームって攻撃方法(敵の倒し方)に多彩さがないです。
わかりやすいのがスーパーマリオブラザーズです。
あれってジャンプで敵を上から踏むかファイアーボールしか攻撃方法がありません。
昔のゲームはゲーム自体が少ないからそれでも見た事がないゲームをできるのが楽しかったのかもしれません。
くにお君の場合は攻撃方法は最初は殴るしかありません。
レベル制で5レベル位になったらジャンプキックができるようになりますが攻撃方法は殴るかジャンプキックしかなくて目的の場所まで移動して単調に敵を倒していくだけのゲームになります。
今のゲームだとレベルが上がるかストーリーが進むと技を覚えていくから攻撃方法が単調ではないですがそれに慣れた人がこのゲームをするとつまらないと思います。
操作性が悪い
攻撃の操作性が悪いです。
すぱっと攻撃すればいいのにゆっくり攻撃するのがやりにくくて仕方がないです。
最初から敵の強さが容赦ない
昔のゲームだけあって最初から難しいです。
このゲームの特徴ですが圧倒的に不利な位敵が多いです。
↓を見てください、1対3で多いと思いますが自分1人に対して敵30人とかの時もありました。
敵を1撃で倒せるならいいですがこのゲームは敵が強すぎるのに回復アイテムが少ないからすぐに死にます。
また敵が複数で狙ってくるので上手く敵を倒すためにかなりのテクニックを必要とします。
こういう鬼仕様みたいな難易度は今でも受けそうな気がします。
エンカウント率が高いのと会話がうっとおしい
セーブする部屋があるのですがそこ以外は多分全ての場所に敵がいます。
敵と戦闘になる時に会話がちょっとだけあるのですが頻繁に敵との遭遇になってその度の会話が鬱陶しくてストレスが溜まります。
戦闘がもっさりするんです。
ハマったらやり直しになるバグ
バグが結構あってハマってそこから出る事ができなくなってリセットボタンを押してセーブした所からやり直しになったこともありました。
今では絶対にクレームの嵐になりますよね 笑
今のゲームはハマって抜け出せないってまずないから久しぶりに見て「そういえば昔のゲームってこんなのがあったな〜」って思い出しました。
ストーリーが薄くて短い
昔のゲームはストーリー展開に広がりがないゲームが多い印象ですがこのゲームも当てはまると思います。
多分ゲームの容量上そうするしかなかったのかもしれませんが「多分こうなるだろうな〜」と思ったら当たっていました。
ストーリーは主人公の仲間(Aさんとします)が大阪の友達に会うために主人公とその仲間達にに大阪まで同伴してもらって大阪でのトラブルに巻き込まれてそれを解決していく話です。
今のゲームだと「えっ、ここでこうなる」みたいな展開はないです。
子供だったらそう思わないからストーリーが面白くなるのかもしれないですが大人の視点からすると「やっぱりこうだった」という流ればかりでした。
大人は多分楽しむことができない
攻撃方法が単調すぎるのと難易度が高すぎるのとストーリー展開が浅いから大人はすぐ飽きると思います。
昔のゲームは大人向けに作ってないのでこれでも成立するのかもしれません。
否定的な感想ですが私はもうしなくて大丈夫です。