最初プログラミングが難しくて辛いのはみんな同じ
932 回閲覧されました
みなさんこんにちは、jonioです。
プログラミングは最初はみんなつまづくと思います。
私はテックキャンプで勉強したのですが自分に合わなくて辞めて独学でやりました。
スクールで分からなくて苦しんだ感じは独学でやってからも同じだったのでスクールで勉強してもしなくても辛さは同じです。
独学もしくはスクールで勉強していてプログラミングって辛いと思っている人や過去の私への助けになれば幸いと思いこの記事を書きました。
とりあえず言えるのはキツくても勉強を止めないでください。
それでは説明します。
目次
SNSは気にしない
Xを見ると学習中の人の色んなツイートがありますがそれが弊害になっている場合があります。
気にしなくてもいいのですがどうしても気にしてしまう内容について私なりのコメントをします。
短期間で習得できない
半年位勉強してエンジニアになれる人もいて「自分にはとてもできない」と思って諦めそうになるかもしれません。
でもこれは本当にごく稀なケースで若い人の場合です。
なぜ若い人なのかというと20代の場合はまだ育成枠みたいなのがあるからです。
私は40代なのでそんなのがなく働きながら勉強したので1年半位勉強しています。
そもそもエンジニアは専門性が高い仕事なのですぐできる訳がないです。
すぐにできるならIT業界が人材不足になる訳がないです。
だから半年とかの勉強期間で業務をするとお荷物になり過ぎて仕事で追いやられる可能性があるのでむしろ採用されない方が幸せだと思います。
時間をかけてでもちゃんと習得できれば問題ないので時間をかけて習得しましょう。
実際に求人に応募して面接を受けると分かりますが自分がどこまで勉強したのかを面接官はめちゃくちゃ見てます。
言語は1つでいい
「バックエンドの言語とフロントエンドにReact.jsをやってます」みたいなツイートを見かけますがこのやり方は容量が悪いです。
2つの言語をいきなりやると勉強の密度が2つに分かれて定着度がかなり変わります。
それよりも1つの言語がしっかりできれば問題ないので複数の言語の勉強はするべきではないです。
仮にバックエンドの勉強しかしなかったとしても面接官から「フロントエンドの言語はなぜ勉強しなかったんですか?」っていう面接官は変な企業を除いてまずいないです。
フロントエンドも必要なら書類選考で落とすはずです。
コードを書けなくて悲観しなくていい
他の人のツイートを見ると「〜が実装できた」っていうのを見るとどうしても自分と比べて「それは自分は実装できない」ってマイナスの感情になるかもしれません。
経験上分かるのですがプログラムを始めたての人でできることはたかが知れているので気にする必要はないです。
自分の理解度が10とするとその人はたったの11程度の違いしかないしそれができてもできなくても業務レベルからすると差がないです。
コードを丸暗記しない
コードを覚えるまで書くのはいいことなのかみたいな動画をYouTubeで見たことありますが絶対にダメです。
私も覚えてなくて「こういう風に考えてコードを書いていたな〜」って感覚だけ覚えています。
入力内容を表で一覧にしたいとかやりたいことがあるけどプログラムを書くと楽ができるな〜って思ってシステムを作るんです。
楽してやる為のプログラムなので覚えるって面倒なことはバッティングします。
だから覚えないといけないという考えがある人はそれをやめましょう。
やめることができないならエンジニアの適性がないので他の職種に行った方がいいです。
最初は分からないことだらけなのは普通
頭がめっちゃいい人(コードを見て理解できたらすぐ書ける人)以外はプログラミングって時間がかかります。
時間がかかる人がほとんどだとは思いますが。
YouTubeやSNSでインフルエンサーみたいになって発言している人でも最初は苦労しています。
凄く努力をしているから現在凄くなっているんです。
私はエンジニアとして底辺ですがプログラミングを始めたての時は1つの内容が分からなくてひたすら調べて解決に相当時間がかかっていました。(今も最初ほどじゃないけど時間がかかる場合があります)
だから最初が分からないのは普通で分かるのが(いい意味で)異常だと思っていいです。
エラーを外すのが大変なのは普通
エラーが出た時とか悲惨で冷や汗が止まらなくなっていました。
どうやってエラーをなくせばいいか分からなくてエラーで検索して一発で解決できればいいけどそんな事はまずない。
Qiitaの情報通りにやってもその情報が間違っていてエラーの解決ができない。
一日中やって駄目で部分的に実装を諦めた事もあります。
実装したい内容があってもどうやって検索してそれを見つければいいかが分からなくてそれだけで時間がかかっていました。
今ではこんなのは何とも思わないですがこれが初めてプログラミングをやる人には強烈なんだと思います。
多少わかる部分があるならまだいいですが分からない内容でいっぱいのはずです。
苦労してエラーを外すのを繰り返すと慣れてきて「これが原因かな〜」って調べなくても原因がわかってきます。
エラーを外すのが1日かかってもいいのでじっくりやりましょう。
焦っても何もいいことはありません。
コードを理解できないのは時間が解決する
私は周りにプログラミングをやる人がいなかったからずーっと勉強を続けてプログラミングができるようになるのが全く分かりませんでした。
ネットの情報は3000時間かかるとあったけど「本当に3000時間でプログラミングができるの?」って感じです。
一向に分からなくて「分からない分からない理解できない」ともがき苦しんでいましたがある時から「何か理解できるかな?」って感じになりました。
恐らくプログラムに対する慣れもあるんですけどね。
今ははっきりと分かりますが慣れるとコードを理解するのが楽になります。
実装の手順が分からないならAIを使う
私は実装の手順を考える時は頭で考えるか紙に書いていましたが「この部分の実装手順がどうしても重い浮かばない」という場合が(今でも)絶対出てきます。
プログラミングを始めたての人ほどこうなった時にどうしようもなくなりますがこういう時は自分の頭の中で手順を考えるのを一旦やめてChatGTPなどのAIに質問して手順を教えて貰った方がいいです。
ずーっと悩むだけだと嫌になってプログラムを止める可能性があります。
回答のコードを読まないといけないですが割と正格なコードが返って来るのでそれで実装した方がいいです。(エラーが出たりうまくいかない時は聞き方を変えないといけないですが)
実装できたら時間がかかっていいので書いたコードを意味を理解しましょう。
これを繰り返すとコードを書くのに慣れてくる気がします。
ネットで「分からなくてもとりあえず手だけ動かしてコードを書こう」というのを見た事がありますがこれは間違っていると思います。
プログラムは覚える物ではなく理解しないと意味がないので。
といった感じですが焦らず勉強して確実にできるようにするのがプログラムを仕事にする一番の近道だと思います。