奈良県に以前あった予備校で初めて予備校講師をした時の話

330 回閲覧されました
みなさんこんにちは、jonioです。
今回のお話は私が初めて予備校講師をした予備校の話で昔話です。
2012年の4月から2013年の1月まで働いた所でしたがとっくに潰れていて多分2015年にはなくなっていたと思います。
原因は生徒が少ない過ぎるのが原因の経営悪化です。
予備校講師を辞めた今となってはこの予備校で1年働いた時点で予備校講師を辞めるべきだったと反省しています。
それでは解説します。
目次
ある予備校の名前だけを使った所
多分フランチャイズ契約をした所で名前が奈良エール予備校だったと思います。(もしかしたら違うかもしれません)
大元の予備校はまだ存在していますが予備校部門は廃止しています。
昔は生徒が多くて時代を築いたらしいですが私がそこに初めて所属して学内予備校の依頼を受けた時は廃れきっていました。
学内予備校で毎週会っていた先生2人から「うちに来ませんか?」と言われた時は本当に嬉しかったのをはっきりと覚えています。
後にも先にもその2人より「いい人だ」と思った事はありません。
校舎長は変な人だった
ここの校舎長はまあ変な人でした。
他の先生から礼節を重んじると言われてたけど生徒の保護者から電話で腹が立つ事を言われたら電話が終わった後に子機を床に投げつける人でした。
初めてそれを見た時に「予備校講師って変な人が多いと聞いていたけど本当に変な人がいるんだ〜」と思いました。
連絡が取れない
生徒が入ってこなくて予備校の本部からかなり圧力をかけられていたみたいで不在の時が多く電話しても繋がりません。
何度電話しても繋がらなくて他の先生も同じ状況でキレてました。
その時点では気が付かなかったのですがこの時点で予備校は正常に運営されてなかったんです。
後にも先にもここまで酷い予備校は見た事ありませんでした。
給料が振り込まれれず振り込まれても金額が違う
この予備校に所属していた時はまだ駆け出しで仕事が無さすぎてコンビニの夜勤をかけもちでしていたのですが1ヶ所からの給料が遅れると経済的に困る状況でした。
頻繁に給料が遅れて振り込まれても金額が多かったり少なかったりで「どういう計算をしてるんだろう?」とずっと思っていました。
一般的に給料の遅延が2回出た時点でそこは潰れる可能性が高いのですぐ辞めるべきなのをそこの予備校を辞めてから数年経って知りました。
源泉徴収票を出さない
初めての確定申告で源泉徴収票が必要なのを知った時にこの予備校に連絡した時に1度は連絡があったけどそれっきり返事がなくてそこの源泉徴収票がない状態で確定申告をしないといけなくなりました。
他の先生に聞いたらみんな同じみたいでこれが決定打になったと思いますがベテランの先生が予備校と揉めて辞めました。
この予備校は大阪にも1つ校舎があって次の年度はそこの授業の依頼をされたのですが源泉徴収票の事は一切触れません。
「礼節を重んじる人なのは嘘なんだな〜」と思いました。
ちなみに源泉徴収票を出さないという事は予備校としての利益を税務署に申告してないはずなので脱税になります。
訳が分からない理由で授業がなくなる
もう一つの校舎の責任者が予備校の社長なのですがこの人は気分で考え方がコロコロ変わる人で講師から相当嫌われています。
授業の日程が決まって1週間位経って奈良の校舎の責任者から連絡がありました。
内容は社長が授業について1から考え直したいから授業がなくなりましたとの事です。
授業の直前になって1から考え直したいって凄い考え方ですよね。
その後
源泉徴収票は出さない、授業をいきなり無しにする予備校にウンザリしたので奈良の校舎の責任者の連絡先をブロックして連絡が取れない様にしました。
そこを辞めなかった他の先生の話によると質問担当のチューターは1人を除いて全て辞めたそうです。
連絡が取れなかったり給料の遅配が出る所にいつまでも残る人はいないでしょう。
奈良の校舎の責任者の名前はボヤッとしか覚えてないのですがつぼおか(違ったかも)で日本史の講師で年齢が今60歳(超えているかも)とかだと思いますが二度と会いたくないです。
すれ違っても私は顔を覚えてないので分からないですが。
恐らくまだ関西圏内の大学受験の塾か予備校で働いているはずです。
ここで授業をして授業のノウハウをほんの少しだけ手に入れる事ができました。