現場未経験からSESで働く為の失敗しない転職活動の方法

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みなさんこんにちは、jonioです。
エンジニアになる為に最初はSESを選択する人が大勢いるはずですがSESはハズレの所がめちゃくちゃ多いです。
YouTubeで、ある人がハズレのSESは7〜8割あると言ってましたが私が実際面接を受けて本当にそうだと思いました。
面接を受けるに当たってハズレの会社に当たらない為にネットの情報を探したですが的確な解説がなくYouTubeを見ても核心的な内容に触れた就活の方法を解説している動画を見つける事ができませんでした。
そしてハズレの所の面接をいっぱい受けてしまいました。
数年前は現場未経験でも最初からテストをさせて貰えるみたいだったのですが2023年現在はプログラムに関係ないどうでもいい様な単純作業をしないとテストすらさせて貰えないみたいです。
変な業種ですよね。
それを悪い風に利用して携帯の販売とか家電コーナーで働かせる超ブラック企業に入社してしまった人が多くいるはずです。
私は超運がよくて最初からSQLを使ったフロント部分の改修とテストと設計の仕事に入れましたがこんな感じでまともな現場に入れてくれる会社に入る人が増えて欲しくてこの記事を書きました。
私が就活を約2ヶ月した体験から書いていて今回の記事では以下の解説をしています。
- 使ってはいけない求人サイトと使って大丈夫な求人サイト
- 応募してはいけない会社のタイプ
一応補足ですが今回の解説通りに就職活動をしたとしてもいい会社に入れる可能性が100%にはならないです。
恐らくですが40%位だと思います。
目次
心に命じておく事
解説の前に知っておいて欲しい事があります。
未経験だと書類選考の時点でとにかく見送りになります。
その度合いは年齢が上がれば上がるほど高くなります。
私の場合は20社応募したら5社面接になればいい方でした。
こんな感じでとにかく落ちまくるので面接で上手くいったとしても「採用されるかも」と変な期待をしない方がメンタルをやられないと思います。
使ってはいけない求人サイトと使っていい求人サイト
あくまで私の経験ですが絶対に使ってはいけないサイトは以下になります。
- Indeed
- WANTEDLY・GREEN
- SNS
それぞれ説明します。
Indeed
このサイトにはSESを何も知らないど素人が求人を出している場合が多くありました。
まともなSESの会社は多分1割位だと思います。
「求人内容が何か怪しいな〜」と思うSESの会社の求人に応募したらいきなり電話があって「まずは電話で話したいと思いました」という変な代表の会社がありました。
面接になったのにいつまで経っても面接日時の連絡がなくそのまま音信不通になりました。
「この会社は馬鹿会社だろう」と思って連絡先をブロックしましたがIndeedはこういう会社が多く存在するサイトだと思いました。
GREEN・WANTEDLY
GREENは未経験だと多分全て落ちます。
私は書類選考すらなく見送りの連絡がきました。
WANTEDLYは未経験歓迎と記載がある求人がありますが私は全て落ちました。
私の年齢が43なのですが年齢が関係していたかもしれません。
2サイトとも1週間位使って書類選考すら落ちたのですぐに退会しました。
SNS
Twitter(X)の事です。
カジュアル面談を募集しているツイートを多く見かけます。
ここを使えば求人を掲載する費用はかからないですが費用をかけずに求人を出す企業はいい企業のイメージがありません。
Twitter経由で複数カジュアル面談を受けましたがどこも「何か変な会社だな〜」っていう印象でした。
求人サイトではないですがジモティーで求人を出している場合があります。
前職がWEB制作だったのですがまともなサイトがない印象だったのでSESも同じだと思います。
他だとハローワークです。
他の求人サイトに掲載してハローワークに掲載していたらその会社は危険な可能性があります。
実際SESではなく自社開発の会社に応募した時にIndeedとハローワークの両方に求人が掲載されている会社に応募して採用になって働いたら酷い所でした。
使って大丈夫な求人サイト
私の感覚では以下のサイトがまともな方だと思いました。
- エン転職
- マイナビ転職
- リクナビNEXT
この3つのサイトはIndeedに比べたらまともな会社がまだある印象でした。
それでもやはり圧迫面接をしたり面接後の採用不採用の連絡がない企業はあります。
また基本的に書類選考で落ちます。
書類選考に通って面接になったとしてもまともな企業は5社受けたら2社位だと思います。
でもまともな企業があるだけまだいいと思います。
この3サイトでも求人内容から分かる応募してはいけないタイプの会社があります。
それは以下になります。
- 高還元を謳っている会社
- SESを隠す会社
- 起業して5年以内の会社
それぞれの会社を見ていきます。
高還元を謳っている会社
これは会社がどうとかではなくそもそも無理です。
SESの働き方は大きく分けて以下の2タイプだと思います。
- 会社に所属して出向先で働く
- フリーランスみたいな感じで1人で作業を請け負う
高還元の会社は2の会社のタイプでスキル(実務経験)がないと絶対に採用されません。
SESの出向型の働き方は全部を1人でするのではなくて「この部分ができる人が欲しい」というポイントができる人を欲しがります。
高還元の会社の面接を数社受けて思ったのですがこのタイプの会社の場合できないといけない仕事の内容全てが望ましいと面接官に言われたので現場未経験がスキル的に働く事ができる訳ないです。
SESを隠す企業
求人を見るとSESだという事が全く分からない会社が多く存在します。
私は完全SESを謳っている会社に応募しましたが面接で面接官から「SESを隠す企業は変な所の可能性が高いから応募しない方がいいですよ」と言われました。
そしてSESを隠す会社の面接を何も知らずに受けたのですがやはり変な所でした。
こういう会社のざっくりとした求人の特徴は以下になります。
- あまりにも未経験を募集している
- 未経験からデザイナーになれる
1ですが酷い所だと勉強のやり方から教えると求人に記載している所もありますがそんな人はまず間違いなくエンジニアにはなれません。
理由は勉強癖がないからです。
技術が変わっていくので勉強しないと生き残れないです。
2はWEB制作の仕事をしたい人を入れて無理矢理SESの仕事をされるパターンです。
仕事をしながらWEB制作の仕事をしたとしても簡単にWEB制作の仕事をできる訳がないです。
私は独学で勉強してWEB制作の仕事をしましたが酷い世界でした。
起業して5年以内の会社
書類選考に通って面接になりまともだと思った会社は1社でした。(最終的にその会社に現在所属しています)
社歴が浅い会社は面接前・面接後の連絡が無かったりとにかく遅いです。
原因は会社の規模が小さすぎて人材が足りないからだと思います。
面接後に何の連絡もない企業が普通に存在します。
ちゃんと連絡があったのは現在私が所属している1社のみでした。
でも現場未経験だと恐らく起業して5年以内の会社かよっぽど若くないと長い年月やっているSESの会社は書類選考すら通らないです。
私が色々面接を受ける中でまともな会社かを判断する方法を見つけました。
まともな会社か調べる方法
SESの案件ですが出向先からメールが来てこちらから人材を紹介して面談になるかの判断を出向先がします。
応募がいっぱいある出向先は応募後無視する所が普通にあると思います。
従業員を会社に入れて利益の事しか考えないバカ企業は数打てば当たるみたいなやり方をするはずで案件に入れる為にはどうすればいいとか考えてない場合が多いです。
また、本当に低スキルないどうでもいい様な現場にも応募します。
しかし従業員のスキルが上がる事を考える企業はまともな案件に対する応募後出向先に対して営業が電話をするなど何らかの働きかけをしてスキルが上がる現場に何とかして入れようとします。
だから面接で「何か質問がありますか?」と必ず聞かれるので以下の質問をしましょう。
「御社は出向先の案件の応募後に従業員が現場に入れる為の何らかの働きかけをしてくれますか?」
この質問すれば面接をしている会社のやり方がはっきり分かります。
まともではない可能性が高い会社
私のこの質問に対して答える事ができず固ったり訳が分からない回答をする面接官
がびっくりする位多くいます。
私はこの質問をする様になってから不採用率が上がりましたが私が所属する事にした会社はこの質問にちゃんと答えてくれました。
結果まともな現場に入れました。
エンジニアファースト
最近このワードを求人でよく見かけますが、ただ掲載しているだけだったり面接で何も考えずに言う企業があります。
私の中ではハリボテの印象です。
求人にエンジニアファーストと記載があったり面接官がエンジニアファーストと言ったら質問の時に「エンジニアファーストという言葉を最近よく聞きますが御社は他の会社には絶対に負けない部分はありますか?」と聞くと従業員の事を本当に考えているかがはっきりと分かります。
私の場合は面接官が固まったり訳が分からない事を言う会社しかありませんでした 笑
応募する会社
矛盾した内容になるかもしれませんが起業して5年以内の会社しか相手にしてくれないのでそこに応募した方が採用率が上がると思います。
ただ、滅茶苦茶な企業の集まりなので私がいつもする質問にちゃんと答えてくれる所を選ぶとまともな現場に入れて失敗しない可能性がぐっと上がると思います。