私立医学部に絶対行きたいなら高校一年からすべき事がある

私立医学部に絶対行く為に高校一年からすべき事

792 回閲覧されました

みなさんこんにちはjonioです。

過去の生徒で「評定平均が足りなくて私立医学部の推薦入試を受けることができない。一般入試ではどう頑張っても受からないけどどうしよう?」という人が毎年のようにいました。

成績が低い状態で高校3年になってから医学部受験の予備校に来る人が割といますがそういう人はほぼ100%浪人になります。 

そうならないように1年生からできる受験に向けた勉強について説明します。

塾に行っても担当の先生は聞かないと教えてくれない人が多かったり教えてくれない人もいます。

本当はそれではいけないんです、医学部受験の大変さは医学部じゃない受験の大変さの軽く10倍はあるので。

現在高校1、2年生で大学は私立医学部に入りたいと思っているけど最低限どんな勉強をしないといけないか分からない人に見て欲しいです。

何もしてなく「3年になってから勉強すればいいか〜」とか思っている場合じゃないですよ、大学に入ることができなくなるかもしれません。

私立医学部に入りたい場合は絶対に1年から勉強が必要になります。

それでは説明します。

 

評定平均を絶対に上げないといけない

高校1、2年は定期テストで点を取って評定平均をあげましょう。

何で?」って思うかもしれませんが理由は1、2年の時は大学は推薦で行かないと思っていても3年になったら行きたい大学に対して推薦じゃないと入れない状況になるかもしれないからです。

こういう人は結構います、医師の子供ほどです。

そして3年になって評定平均が足りなくて推薦入試を受けることができなくなって手遅れになる人がいます。

 

推薦入試と一般入試は難易度が違いすぎる

私立医学部だと推薦と一般階段で1段目と50段目の高さにいる位問題の難易度に差があり医学部は本当に受かりにくいです。

こう言って受かりにくさが伝わりにくいかもしれませんが現役生で私立医学部に受かる人ってごく一部です。

 

現役生で受かる人はそういない

医学部受験予備校で12年位働きましたが私の生徒で現役生で受かった人は1割いないです。

一般入試に現役生で受かるのは中高一貫で中学生の時から医学部を意識して勉強したか中高一貫じゃない高校の人は一年生の時から高校三年生並みの勉強をした人です。

こういう生徒は親が医学部受験の大変さを子供に言っていて子供がそれを理解できている場合です。

 

一般入試では100%受かるはずがないけど推薦入試で受かった現役生

ある年に実際私の生徒で浪人になったら3浪はするだろうもしくは医学部を諦めるだろうという生徒が2人いました。

評定平均は高かったので推薦で受かり現役で私立医学部に入っています。

1人は入試前の授業で説明した問題が入試でたまたまそのまま出てラッキーで受かりました。

指定校推薦は落ちて一般推薦で受かったらしいですが受かった生徒が言うには恐らく数学が効いていたそうです。

こういうタイプは非常にまれですが受かったから勝ち組です。

もう一人は推薦なら受かるかもしれない生徒で推薦で受かりました。

私立医学部は浪人でも推薦入試を受けることができる所があるので評定平均を上げるのは必須です。

 

変なプライドは捨てた方がいい

「推薦で大学に入りたくない」とかいう変なプライドを持った生徒がたまにいますがそんなプライド捨てるべきです。

1、2年生の授業ではこれを言うのですが分からないみたいで3年になって手遅れで3浪4浪となっていき医学部を諦める人をよく見ます。

医学部受験予備校に使った大量のお金と受験に使った時間が無駄ですよね。

浪人しても推薦で受ける事ができる大学があるので合格の可能性を上げるために何が何でも評定平均だけは上げた方がいいです。

浪人になると医学部受験予備校は年間授業料が500万は普通にかかります。(高いと1000万とかある)

これで何浪もして結局医学部を諦めるなら「最初から他の学部に行けば良かったのに」という生徒を毎年見ます。

 

定期テストの点数が上がらない人は私立医学部は諦めた方がいい

ときーどきいるのですが一生懸命勉強して定期テストでギリギリ平均点の人がいます。

こういう人は残念ながら医学部は諦めた方がいいです。

予備校業界に入った時は「こういう生徒も受からせたい」という気持ちでいっぱいでしたが今は「何をやっても無駄だな」と思います。

実際どんなことをしても受かりませんでした。

だから医学部は「選ばれた人間が行く所なんだな〜」ってつくづく思います。

 

基本問題は解ける状態にしておく

教科書の簡単な例題問題を完璧に解ける状態で3年になりましょう。

これができると3年になった時に受験勉強が凄く楽になるし合格の可能性がかなり上がります。

理由は3年が始まった段階で受験に向けた応用問題を扱うことができて演習問題をどんどん解かせることができるからです。

 

3年になった時に勉強が大変になる理由から今やること

3年になった時に勉強が大変になるのは昔習った内容を思い出すことから勉強を始めないといけないからです。

私立医学部はこの状態だと一般入試ではまず受からなく推薦入試ならぎりぎり受かるかもしれないというきわどい状態になります。

最悪難しい問題は解けなくても大丈夫ですが解きたかったらどんどん解いてください。

解けば解くほど現役生での合格の可能性が上がります。

そして3年になったら死ぬ気で勉強すれば合格の可能性が上がります。

高校3年の夏から勉強するとまず浪人

部活をして高校3年の夏から勉強を始める人もいるはずですが数学が得意でも苦手でも短期間で数学の成績を伸ばすのは無理です。

成績が伸びるのに絶対に時間がかかります。

というか医学部を受けるのに3年で部活をするのは論外です。

貯金をする感じで1年、2年の時に毎日ちょっとでも勉強すれば後で苦労することにならないです。