C#での名前空間が何かと使い方についてのまとめ

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みなさんこんにちは、jonioです。
今回はpaizaで勉強した際のC#での名前空間が何かと使い方と標準ライブラリについての簡単なまとめです。
名前空間とは
以前クラスについてまとめましたがクラスをいっぱい使うとどのクラスがどの機能を持っているかが分からなくなり同じ機能を持った別のクラスをまた作るかもしれません。
それが起きない様に名前空間を使ってクラスの分類をするのが名前空間です。
具体例として標準ライブラリで使う名前空間を記載します。
- System : Arrayクラス・Consoleクラス・Exceptionクラス・MathRandomクラス
- System.IO : Fileクラス・FileInfoクラス・FileStreamクラス・Directioryクラス・Pathクラス
名前空間で定義されているクラスのメソッドの呼び出し方は下記になります。
「名前空間名.クラス.メソッド;」の順ですが簡単な例が「System.Console.WriteLine(“呼出”);」です。
名前空間名・クラス・メソッドの間は「.」で区切ります。
また「usingキーワード」で名前空間を指定すると名前空間で定義されているクラスのメソッドを使う際に名前空間の省略ができます。
例えば↓です。
標準ライブラリの使用例
Listクラスの使用例です。
コードは↓です。
これで「勇者 戦士 魔法使い」と表示されます。
8行目でListクラスを作成していますが「<string>」のstringは型名になり自由に変える事ができます。
「new List<string>()」みたいに型を指定するクラスをGenericクラスと言います。
10行目〜12行目の「Add」メソッドはListクラスに用意されているメソッドで配列に要素を追加します。